ピアノのメンテナンス

ピアノ無料診断承っております。

●どんな状態か診てほしい
●しばらく調律していないけど金額は?
●眠っているピアノを使いたい
●買い替えるか?使い続けるか?悩んでいる
●ピアノ消音機能取付け
●ピアノクリーニング
●移動/処分

お気軽にお問い合わせください

調律料金

ピアノのメンテナンスについて

  1. ピアノの健康管理のために・・
    人間と同じように、ピアノも健康管理のために、定期的な検診を受けることが大切です。ギターやヴァイオリン、フルートといった楽器と違って、ピアノは複雑で、その手入れはやはり専門のピアノ技術者に任せなければなりません。そこでピアノにとっては、購入後も適切なアフターサービスを受けることが、永く良い状態に保つための重要なポイントになります。
  2. 年に1、2回はピアノの調律を・・
    ピアノの弦は一本平均90㎏もの強い力で張ってありますので、使用しない状態でも、時間がたつにしたがって、弦は次第に伸びていきます。するとわずかずつですが、音律も変わってきます。ですから正しい音でピアノを弾くためには、少なくとも一年に一度は調律が必要です。ピアノは使用しなければ調律の必要はないと一般的には考えられがちですが、強大な張力は休むことなく働いており、正確に調律してもそのまま放置しておけば次第に弦はのびて音は下がります。(具体的には全くピアノを使用しなくても、1ヶ月で5セント位、中音部で1~2ヘルツ程度は低下します。毎日2時間平均使用すると1ヶ月で20セント位、中音部で5~10ヘルツも低下します。※1セント=半音の1/100)いちじるしく低下すると1回の調律では元に戻りません。すぐに乱れてきますので、和音も協和せず音楽的に好ましくないのみでなく、ピアノ全体の張力の均整を失い、さらに弾きての音感に悪影響を与え間違った音を覚えることになります。例えば1日2時間位弾かれるピアノは少なくとも年に2回は調律することが必要です。たとえ頻度が少ないピアノでも、長い間調律しないでいると音律が下がるだけでなく、音が荒れてくることがありますので、調律は定期的になさることをおすすめいたします。
  3. 調律はピアノの健康診断・・
    定期的なピアノの調律を行うことで、全体的なピアノの状態を技術者により診断させていただく事も可能です。ハンマーの摩耗、鍵盤のゆるみ、ペダルの動きなど、普段は気づかないところまで技術者の目は届き、状態によっては内部の掃除まで引き受けます。調律の際に意外なピアノの異常が発見されることがあります。その意味でも、単に音律を合わせるためだけでなく、定期的にピアノ技術者にピアノをみてもらうことが大切です。

  4. 弾き心地や音色にも(整調・整音)・・
    前の項で、調律はピアノの総合的な検診につながると記述しましたが、これはまた、ピアノにとって大切な音色や弾き心地に大きく関わってくる作業です。‘調律‘とひとくちに呼ばれていますがこれは技術者にとっては、仕事の一部。実際には調律とは音律を正しくする作業だけをし、その他に整調・整音と呼ばれるピアノのタッチ(弾き心地とも言いかえられるでしょうか)や音色を整える作業もあります。アクション部の動きや鍵盤の深さを調整し、88鍵のバランスを均一に揃え、より美しい音に整えるのです。この作業は技術者の鋭い勘と音楽的感性、そして熟練を要する仕事。例えば、音色、タッチ、をも少しこんな風に、というご希望があれば、どうぞお気軽に当店にご相談ください。